はじめに:こんな膝の悩み、ありませんか?

  • 「階段の上り下りがつらい…」
  • 「正座ができない。和室が苦手になった」
  • 「膝の内側がズキズキするけど、病院では『年齢のせい』で片づけられた」

そんな膝の悩みを抱えている浜松市在住の40代~60代の方が、近年とても増えています。特に、坂道や階段が多く、車移動が多い浜松市では、膝にかかる負担が意外と大きく、見過ごせないものとなっています。

このブログでは、膝の痛みの代表格とも言える「変形性膝関節症」について、その原因から整骨院での対処法、セルフケアまで詳しくご紹介していきます。

膝の痛みのイメージ

変形性膝関節症とは?

変形性膝関節症は、加齢や生活習慣などにより膝の軟骨がすり減ることで痛みや変形が起こる疾患です。初期は「なんとなく違和感がある」程度ですが、進行すると階段の昇降や立ち上がりが困難になることもあります。

【ステージと主な症状】

  • 初期:動き始めに膝がこわばる、軽い痛み
  • 中期:歩くと痛い、正座や階段がつらい
  • 末期:膝の変形、歩行困難、安静時にも痛み

【膝が痛む本当の原因】

  • ・骨盤や股関節のゆがみ
  • ・太ももの筋肉(大腿四頭筋)の衰え
  • ・歩き方・体重のかけ方のクセ
  • ・長年の生活習慣(床での生活、姿勢の悪さ)
  • ・運動不足や体重増加

浜松市の生活環境が膝に与える影響

浜松市は公共交通よりも車移動が主流。長時間の運転姿勢が続くと、股関節が硬くなり、膝に余計な負担がかかります。

また、佐鳴湖周辺や志都呂エリア、舘山寺街道沿いなど、意外と坂道や段差が多い地域もあります。たまに外を歩く方には、日常生活の中で知らず知らずのうちに膝に負担をかけているのです。

当院での変形性膝関節症へのアプローチ

当院では「膝だけを見る」のではなく、全身のバランスと動き方のクセを分析し、根本的な改善を目指しています。

【施術内容】

  • ・問診・姿勢検査・歩行チェック
  • ・骨格調整+筋肉アプローチ
  • ・最新のインナー筋肉検査&強化プログラム(EMSなど)

改善した患者さんの声(事例)

■ 志都呂町在住/60代女性/主婦

「病院では『年齢のせい』と言われ、湿布しかもらえなかったけど、こちらでは姿勢や歩き方まで見てくれてびっくり。今では佐鳴湖を30分歩いても痛くありません!」

■ 西山町在住/50代女性/介護士

「仕事で立ちっぱなしが多く、膝がガクガクでした。骨盤矯正と膝のケアをセットでしてもらったら、数ヶ月で全く痛くなくなりました!」

自宅でできるセルフケア3選

  1. タオルギャザー:足指でタオルを手繰り寄せる運動(足裏のアーチ強化)
  2. 太もも前の筋トレ:椅子に座って膝を伸ばす(大腿四頭筋の強化)
  3. 股関節ストレッチ:仰向けで片膝を胸に引き寄せる(柔軟性向上)

注意しておきたい3つのこと

  • 1. 痛みを我慢して運動しすぎない
  • 2. 膝だけを冷やさない・温めすぎない
  • 3. 合わない靴(ヒールやスリッパ)を避ける
スポーツ中に膝が痛い人のイメージ

まとめ:諦めないで。膝はまだ変われます。

「もう歳だから…」と諦めていませんか? 整形外科では「手術」と言われた方でも、整骨院でのケアとセルフケアの併用で痛みが激減し、日常生活が変わった方はたくさんいます。

変形性膝関節症は早期対応がカギです。
少しでも「膝が気になるな」と感じたら、お気軽にご相談ください。あなたの膝、まだまだ動けます。

改善のイメ-ジ

▼ご予約・お問い合わせ

【志都呂整骨院元気堂 浜松美容整体】

浜松市中央区志都呂2-20-8

053-488-6488

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整骨院に来院を検討すべき5つのチェック項目

  • 階段の上り下りがつらい、または途中で膝が痛くなることがある
  • 立ち上がるときや歩き始めに膝がこわばる、違和感がある
  • 膝が腫れぼったく感じる、または正座ができない・避けている
  • 病院では「加齢のせい」と言われ、湿布や痛み止めだけで様子を見ている
  • 膝の痛みで趣味のウォーキングや旅行が億劫になってきた

上記のうち1つでも当てはまる方は、早めに専門家によるチェックを受けることをおすすめします。放置すると症状が進行し、日常生活に支障をきたす恐れもあります。

整骨院での具体的な治療内容について

当院では、変形性膝関節症に対して「膝だけでなく、全身のバランスを整える」ことを基本方針としています。

【1】骨盤・股関節の調整

膝にかかる負担の多くは骨盤や股関節の歪みによるものです。骨盤が傾くと体の重心が偏り、左右どちらかの膝に負担が集中します。当院では手技を用いた骨盤矯正により、身体の土台から整える施術を行います。

【2】膝関節の可動域改善と筋肉の柔軟性向上

膝の動きが硬くなっている方には、関節を支える筋肉や靭帯の柔軟性を高めるアプローチをします。筋肉が固まることで膝にかかる衝撃が増し、痛みが悪化しやすくなるため、緩める施術は非常に重要です。

【3】EMS(電気刺激機器)を活用したインナーマッスル強化

加齢により弱くなりやすい腸腰筋などのインナーマッスルを、安全かつ無理なく鍛えることで、膝を支える力を回復させていきます。

EMS
【4】歩行・姿勢指導

普段の歩き方のクセを改善することも、膝痛予防には不可欠です。動画撮影を活用しながら、ご自身のクセを把握し、正しい歩行や姿勢を習得していただきます。

カウンセリング

放置しておくと…将来の不利益とは?
「そのうち良くなるかな…」「湿布で様子を見よう」と放置してしまうと、変形性膝関節症は確実に進行します。

【進行により起こるリスク】

  • ・膝の軟骨がさらにすり減り、歩行困難に
  • ・変形が進むと膝が曲がらなくなり、正座や階段の昇降が困難に
  • ・人工関節の手術が必要になることも
  • ・活動量が減ることで、筋力低下や体重増加につながる

特に高齢になってから手術を受ける場合、体力的・精神的な負担が大きく、回復までに長い時間がかかることもあります。早めに根本的なケアを始めることで、将来のリスクを大きく減らすことができます。
膝の痛みは全身に影響します
膝が痛くなると、人は無意識のうちに痛みをかばった歩き方になります。その結果、以下のような“二次的な不調”が出てくることが少なくありません。

【膝痛によって起こる全身への影響】

  • ・股関節や腰に負担がかかり、腰痛や坐骨神経痛に
  • ・体のバランスが崩れて、肩こり・首こり・頭痛が出やすくなる
  • ・体のバランスが崩れて、肩こり・首こり・頭痛が出やすくなる
  • ・筋力低下により転倒リスクが上がり、骨折や寝たきりの原因に
膝痛のイメージ

つまり、「膝の痛み」は単なる局所の問題ではなく、健康寿命を大きく左右する要因なのです。
整骨院での定期的なケアのすすめ
膝の痛みが改善した後も、生活習慣や姿勢によって再発することは少なくありません。そのため、定期的なメンテナンスを行うことで、膝の健康を長く保つことができます。

【当院の定期ケアプラン】
  1. 月1〜2回の姿勢・骨盤チェック
  2. 自宅でのトレーニング継続サポート
  3. 痛みが出る前の予防ケア指導

これにより、「調子が良い状態」をキープしやすくなり、将来的な通院や手術のリスクを大きく減らせます。
共感エピソード:膝の痛みあるある
「膝が痛くて正座ができないから、親戚の集まりで和室に座れず恥ずかしかった…」
「孫と遊びたいのに、しゃがめない・走れないのがもどかしい…」
「草取りをしたいけど、膝が痛くて途中でギブアップしてしまう…」

このような声を多くの患者様から伺います。膝の痛みは日常の小さな行動に影響を与え、人知れずストレスを抱える原因になります。当院では、こうした日常の困りごとまで含めて、一人ひとりに寄り添った対応を心がけています。
当院の治療のこだわり
当院では以下の3つの視点を大切にしています。

【1】“患者様の声をしっかり聴く”

痛みだけでなく「なぜ今まで治らなかったのか」を見極めるため、初回のカウンセリングは丁寧に行います。

【2】“チームで改善を目指す”

施術者が一方的に進めるのではなく、患者様の体のクセや生活スタイルを一緒に確認しながら、協力して改善を目指します。

【3】“自立支援型の治療”

ただ通うだけの治療ではなく、「自分の体は自分でも守れる」ようセルフケアや体の使い方指導を徹底しています。

季節別の膝痛対策アドバイス

【春・秋】

過ごしやすい季節は運動を始めるチャンス。無理なく始められるウォーキングやストレッチをおすすめします。靴はクッション性の高いものを選び、必ず5分ほど準備運動をしてから始めましょう。

【夏】

気温の高さで関節の動きは柔らかくなりますが、冷房の効いた室内では膝を冷やしすぎることも。膝掛けやレッグウォーマーを活用しましょう。

【冬】

寒さで筋肉が縮こまり、痛みが出やすい時期です。入浴でしっかり温め、ストレッチや軽い運動で血流を促しましょう。室内での「足踏み運動」も効果的です。

健康寿命をのばすという視点から
変形性膝関節症は、単に痛みを抑えるだけでは根本的な解決になりません。痛みを繰り返すことで活動量が減り、筋力低下・転倒・介護リスクの増加へとつながります。
当院では、「健康寿命=自分の足で歩ける期間」を延ばすことをゴールに据え、予防・改善・再発防止までサポートしています。

今のうちからケアを始めておくことで、未来の安心と自信につながります。ぜひ一度、体の状態を確認しにいらしてください。

代表あいさつ

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