こんにちは!浜松市にある志都呂整骨院元気堂です。
交通事故やスポーツによる衝撃で発生しやすい「むち打ち(ムチウチ)」ですが、適切な治療を受けずに放置すると、首や肩の痛みが長引くだけでなく、頭痛やめまい、倦怠感などの症状が続くことがあります。
今回は、むち打ちの原因や症状、整体による改善方法について詳しくご紹介します。
むち打ちとは、首に強い衝撃が加わった際に起こる頚椎(けいつい)の捻挫や筋肉・靭帯の損傷のことを指します。
特に、交通事故の追突や急ブレーキ、スポーツ時の衝突などで発生しやすいのが特徴です。
正式には「外傷性頚部症候群(がいしょうせいけいぶしょうこうぐん)」または「頚椎捻挫(けいついねんざ)」と呼ばれ、首の痛みだけでなく、さまざまな症状が現れることがあります。
むち打ちは、次のような場面で発生することが多いです。
最も多い原因が交通事故による衝撃です。
特に後方からの追突事故では、首が前後に大きく揺さぶられ、頚椎や周囲の筋肉・靭帯が傷つきやすくなります。
ラグビー、サッカー、柔道などのコンタクトスポーツでは、
相手選手とぶつかったり転倒したりすることで首に衝撃が加わり、むち打ちを引き起こすことがあります。
階段や自転車での転倒、スキーやスノーボードの転倒などでも、
首に急激な衝撃が加わることでむち打ちの症状が現れることがあります。
むち打ちは、首の痛みだけではなく、以下のような症状を引き起こすことがあります。
首を動かしたときの痛みや、じっとしていても感じる違和感が特徴です。
事故直後よりも、数時間~数日後に症状が出ることが多いです。
頚椎の歪みによって血流が悪くなり、頭痛やめまい、吐き気を引き起こすことがあります。
自律神経が乱れることで症状が悪化することも。
首の神経が圧迫されると、手や腕にしびれが出ることがあります。
長期間続く場合は、神経の損傷が考えられるため、早めの対処が必要です。
むち打ちによる自律神経の乱れが原因で、全身の倦怠感や集中力の低下、不眠などが起こることがあります。
当院では、むち打ちの症状に対して根本的な改善を目指す整体施術を行っています。
むち打ちは放置すると慢性化しやすいため、できるだけ早めに適切な施術を受けることが大切です。
痛みが強い場合は、無理に首を動かさず、安静にすることが重要です。
特に事故後すぐの時期は、急な動作を避けましょう。
姿勢が悪いと、首や肩に余計な負担がかかります。
デスクワークの際は、背筋を伸ばし、モニターの高さを調整するなどの工夫をしましょう。
慢性的な痛みには、血流を促すためにお風呂で体を温めるのがおすすめです。
ただし、事故直後の炎症がある時期は、冷やすことが大切です。
むち打ちの症状は、放っておくと慢性化しやすく、日常生活に支障をきたすことがあります。
痛みや違和感を感じたら、早めに整体を受けて根本的な改善を目指しましょう!
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